Exhibition

アイントホーフェンで開催される< FORWARD FURNITURE_DDW2025 > の展示へぜひお越しください。
プレス関係の資料をご希望の方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
展示に関する最新情報は、ウェブサイトまたはSNSにて随時更新いたします。

for press


PUBLIC OPENING HOURS:

会期 2025年10月 18-26

開館 11:00 から 18:00

ACCESS : Forward Furniture 2025

Address | Venue: De Caai, Melkfabriekstraat 11, Eindhoven, The Netherlands

 

 

OUR THEME


[ Ephemeral Installation ]
和紙・光・時間が織りなす詩的な空間「Ephemeral Installation」を発表します。

本作は、静かな意図で空間を整える日本の美意識「室礼(しつらい)」の精神を再解釈し、楮(こうぞ)繊維から滴り落ちる和紙パルプとレンズを通して、自然の断片と光の対話を描き出します。

光と素材、そして人の存在が静かに交わる、穏やかで繊細なインスタレーションです。

Fragmented Landscape (2023)

植物の生命の息づかいをとらえ、静寂と変化が共存する風景を表現した作品です。
レンズを通して風景は分解され、光や影、形が再構成されて新たな視覚構造を生み出します。
自然と想像力のあいだにある調和と緊張を映し出し、人と自然の関係が再び結び直される瞬間を描いています。

Soft Silence (2024)

伝統的な和紙づくりとデジタル技術の融合を探るプロジェクトです。
プロッターによって滴り落ちる和紙パルプが、データから導かれた繊細な層を形づくります。
楮繊維から作られた和紙は、風や人の気配にやさしく揺れながら、時間とともに移ろう姿を見せます。
1300年にわたる紙漉きの技とテクノロジーを結びつけ、持続可能性と「伝統の軽やかさ」を静かに表現しています。

Craft Prism (2020)

知覚と自然の境界を探る本作は、レンズを通して分割された風景を再構築します。
加熱したガラスをCNC加工による石膏型に押し当てて成形し、連続する凹面のリズムを生み出しています。
水を満たすと光が屈折し、ガラスはレンズの集合体として変化します。
テクノロジーの精密さと自然の流動性が交わり、風景を新たな感覚として映し出します。

> Exhibitors
Youichi Sakamoto 
Yuko Sakamoto 

> About past exhibition
Dutch Design Week 2018
Tokyo Desinart 2019
Milan Design Week 2022
Milan Design Week 2023
Collectible 2024
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